クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ

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2022年四旬節

暦は四旬節に入りました。

感染者数の推移は順調に減り続けているというわけではないですが、4月よりいよいよ2年にわたって鎖国していた国境の再開など、規制は少しずつ緩和されてきています。

世界中の先進国の推移がそうであるように、マレーシアはワクチン接種率が高いので、同じように感染者数の減少は当面見込めそうにないようです。

KL St. John's Cathedral 敷地内のマリアさま

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主日のミサは登録なしで参加が可能になっています。

政府による厳しい規制の度合いと別に、個人それぞれの感染対策の感覚は人それぞれ、民族それぞれですので、行動様式にはかなり幅があります。ここKLでの日本人は感覚的には慎重な方だと思います。ですので主日のミサの参加や対面での分かち合いなどについては、慎重に行動しています。

 

主日にはたくさんの人がここでお祈りをします。たくさんの異なった各国の言葉でアヴェマリアの祈りを声を出して唱え、その祈りの声が混じるのは美しい光景です。

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日本語のミサの応答が今年の待降節より変わります。英語版は10年ほど前に今回のように大きく変更になりましたので、私たちには既になじみのある内容です。日本語の性質上、すぐに変えてゆくのは難しかったのでしょう。

KLカトリック日本人コミュニティを応援してくださっている方がそのブックレットを日本から郵便で送ってくださいました。

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マレーシアPos (郵便局) のゆっくりした配達のため、1か月ほどかかってのんびりと、でも確かに届きました。「カトリック生活」と共に会員に順番に読まさせていただきました。ありがとうございました。

 

早2年が過ぎ、長引くコロナの影響ですが、私たちはこの時期それぞれ信仰を新たにして、この四旬節を励まし合いながら共に過ごしています。

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平日のお御堂はオープンしていますががらんとしています。コロナ前は平日でもいつも何人もの人がお祈りに来ていました。

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四旬節前には、中国正月の飾りつけがまだ残っていました。静かで平和で清らかな空気です。

2022年の教会維持費を納入しました。維持費は2015年の設立当初から、会員の有志が自発的にコミュニティに献金した金額をまとめて「カト日ファンド」とし、そこからカトリック日本人コミュニティ全体として所属するSt. John's Cathedral へ教会維持費を納めているものです。この習慣は設立当初からずっと続けられています。その他配布する印刷代や郵便費などの必要経費もここから賄われています。

 

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お御堂内のマリアさま ここもいつもろうそくを灯し捧げてお祈りする人が絶えません

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一日も早くこれまでのようなミサでの集まり、対面での分かち合いや一緒ごはんが以前のように気軽にできるように、また世界の平和と、すべての真実がイエスの名のもとに世に明らかになるように切に祈るばかりです。

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わたしは世の終わりまで、いつもあなたかだたと共にいる。(マタイ28:20)

♰ 神に感謝

 

 

クアラルンプール(KL) カトリック日本人コミュニティ 

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