主の降誕 The Nativity of the Lord
主の降誕の祝日を迎えました。クリスマスおめでとうございます。
マレーシアでは毎年12月25日はクリスマスとして、国民の祝日。
クリスマスイブの12月24日は、預言者モハメッドの誕生日として国民の祝日です。
多民族多宗教ならではのマレーシアの面白いところで、この二つの大きな宗教の
祝日が2日続きで重なり、さらに土日の週末とあわせる4連休となります。
今は学校の休みということもあり、どの宗教の人もこの連休を楽しみ、
どこも人で賑やかです。
豪華なショッピングモールのツリー
クリスマスセールも始まっています
St. John's Cathedral ではレオナルド神父様司式のクリスマスミサが行われました。
赤で飾られた荘厳な祭壇
馬小屋の真ん中には幼子イエスさま
導きの星の両側に天使たちが 登場
Gloria In Excelcis Deo は、"いと高きところに神に栄光あれ"
今年の馬小屋の全体像です
クリスマスの飾り付けと馬小屋は、来年1月3日の"主の公現" Epiphany of the Load
まで飾られます。
お御堂の外、駐車場の一部にも馬小屋がつくられていました
真夏のクリスマスのミサは、真冬の日本とはまた趣が違います。
日本のしんしんと冷えるクリスマスの深夜ミサで、主の降誕を祝い、
皆で共に暖かい気持ちになったのを懐かしく思い出します。