クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ

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KL Japanese Catholic Community official site

札幌天使大学生が KL St. John's Cathedral を訪問

 
札幌から、看護学と栄養学を学ぶ学生さん16名、引率の先生2名と添乗員さん、
計19名が、クアラルンプールを研修旅行で訪れました。
 
"天使大学" 、とても美しい名前の大学は "マリアの宣教者フランシスコ修道会"
(F.M.M) が設立した、札幌にある看護栄養学部を持つ大学です。
 
以前このブログで紹介しました、KL郊外 PJにある"アスンタ病院"も
この修道会の設立です。
 
朝、バスでご一行がSt. John's Cathedral に到着しました。
 
常夏のマレーシアは、朝晩がまだ冷え込む早春の札幌とは気温が30度違います。
日本からの若い学生さんたちを迎えた今日も、クアラルンプールは真夏の暑さで、
またとてもいい天気です。
 
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今年の "いつくしみの特別聖年" "Jubilee year of Mercy" に設置された聖なる扉
"Holy Door" がSt. John's Cathedral にもありますので、そのお話をしていると、
遠くから微笑みながら手を振って近づいてくる方が・・。
 
KL大司教区のジュリアン大司教さまが、司教館から会いにいらしてくださいました。
 
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大司教さまは気さくでお優しく、KLの信者さんたちからも慕われている方です。
今日はミサの際のいつもの祭服でなく、ジョギングウエアでのカジュアルな
いでたちでいらっしゃいました。
 
そして、1人1人全員に個別の祝福をしてくださいました。
 
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学生さんたち、先生方、添乗員さん、計19名、それにカトリック日本人コミュニティの同行メンバー4名も、次々祝福してくださいました。
 
大司教さまは、1人1人のお名前と出身地を聞かれ、それぞれに丁寧に按手で祝福と
お祈りをしてくださいました。
 
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その後、看護学と栄養学を学ぶ学生さんたちにメッセージとして、
"看護と栄養は、人々の健康や幸せにとってとても大切なこと、そして体のことだけでなく、霊的な面にも及びます。神さまは私たちに"人"としてのキリスト、イエスを
与えて下さいました。愛そのものである神さまの方に向いて進んでいきましょう"
 
その後、皆で記念写真を撮り、札幌からのお土産をお渡ししました。
とても喜んでくださっていました。
 
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ジュリアン大司教さまは、以前日本の大成建設で働いていたご経験がおありで、
KL市内の "そごうデパート" は、その時に建てたものだそうです。
 
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また、大成建設にお勤めの時代 1990年から94年までは日本の東京・横浜・神戸に
住んでいた経験があるそうです。
一番お好きな街は京都で、古い歴史的な街並みが印象に残っているそうです。
 
こういった経歴とお人柄が、人気の理由の一つなのかもしれません。
お忙しいスケジュールの中、歓迎と祝福にいらして下さり、大変感謝です。
 
大司教さまは近々、サンチャゴデコンポステーラに徒歩での巡礼にいらっしゃる
そうで、旅の無事をお祈りしました。
 
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お御堂内部のの見学の後、学生さんたちからは、カトリック日本人コミュニティ
同行メンバーに、なぜマレーシアに来たのか? 働いている人は? 食べ物は?
言葉は? 英語学習は?マレーシアで食べられるお魚は?マレーシアのいい点と
悪い点は? など次々質問が出たりして、色々なお話をして分かち合いました。
 
また、St. John's Cathedral から歩いてすぐのところに、カトリックの修道会と
孤児院施設 "Asrama Cahaya" があります。
 
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学生の代表者が、簡単な表敬訪問とシスターにお土産を持って行きました。
 
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午後からは、サンウェイで地元の学生と国際交流のプログラムがあるそうです。
 
皆さまお疲れさまでした。またお会いするのを楽しみにしています。
どうぞお気を付けて、実りある良い旅をお続けください。
札幌からの素敵なお土産をいただきまして、ありがとうございました。
 
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天使の卵のみなさん。愛そのものである神さまはどんなときも共にいて下さいます。
どうぞ安心して前に進んでください。
 
"神は、その独り子をおあたえになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が
一人も滅びないで永遠の命を得るためである"  (ヨハネ3:16)