主の昇天 Ascension of the Lord
日本では 復活節第7主日 (2016年は5月8日) に祝う "主の昇天" ですが、
こちらでは、復活後40日目にあたる5月5日(木)に祝います。
主の昇天 "The Soleminity of Ascension of the Lord" とは・・
復活後40日目に主の昇天を祝います。この日、日本では守べき祝日でないので、
40日目の木曜日ではなく、復活節第7主日に祝います。
主の昇天の祭日が、復活祭から数えて40日目ということは、6回目の日曜日の後の
木曜日にあたりますが、平日にはミサに参加しにくい現代人の生活に合わせて、
近年では日曜日に移されるようになりました
主の昇天の祭日は、イエス・キリストの十字架とは、死とは、いったいなんで
あったのかについて一つの答、意味を示しています。
主のご昇天は、キリストの死と復活に続いて語られる話ですが、昇天はそれらと
どのような関係があるのか、今日の朗読は教えてくれています。
主の昇天の出来事により、イエスと弟子たちとの交わりは一つの転機を迎えます。
それは、教会の活動の幕開けの時が告げられることであり、イエスが告別の説教で
告げておられた聖霊による新たな交わりの時の到来です。
(女子パウロ会Laudateサイトより)
5月5日(木) KL St. John's Cathedral "主の昇天" ミサの時間は、
6:30, 13:00, 18:00 (この日は夕方のHoly Hourはありません)
(その他の教会のミサ時間は各教会のHPまたは個別にお問い合わせください)
次の週、5月15日(日)は聖霊降臨の主日 "Pentecost" になります。
全能の神よ、あなたは御ひとり子イエスを、苦しみと死を通して栄光に高め、
新しい天と地を開いてくださいました。
主の昇天に、わたしたちの本来の姿が示されています。
キリストに結ばれるわたしたちをあなたのもとに導き、
新しい天と地を開いてくださいました。
主の昇天に、わたしたちの本来の姿が示されています。
キリストに結ばれるわたしたちをあなたのもとに導き、
ともに永遠のいのちに入らせてください。
(集会祈願 "Collect" より)
(集会祈願 "Collect" より)