クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ

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聖フランシスコの祝日 Feast of St. Francis of Assisi

10月4日は、アシジの聖フランシスコ(フランチェスコ)の祝日です。
KLの Church of St. Francis of Assisi カトリック教会でもこの日は大きな祝祭日として祝います。

Church of St. Francis of Assisi 教会サイト http://sfa.org.my/

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現教皇さまであるフランシスコ教皇さまも、その名がフランシスコですが、
アシジの聖フランフランシスコ (1181-1226) とは・・?

アシジの聖フランフランシスコは、イタリア、アシジの裕福な織物商の家に生まれた。フランシスコは、快楽を求め自由奔放な青春時代を過ごしたが、騎士になりたいと
望み、戦場に赴いた。そこで病気にかかって、夢の中でイエス・キリストに出会い、
回心してイエスに従う決心をした。持ち物を貧しい人びとに与え、自らは粗末な服を
まとい、ローマ中を巡礼した。アシジに戻ったフランシスコは、壊れた聖堂で祈って
いたとき教会を建て直すようにとのキリストの声を聞きすぐに聖堂の再建を始めた。
フランシスコの父は、教会のために家の財産が費やされることを嫌い、フランシスコが
財産を受け継ぐことを放棄する法的手続きをとり、勘当した。
しかしフランシスコはよりいっそうキリストの言葉に従い、同志を集め、清貧と愛の
生活を続けて多くの人びとを感化し、当時の乱れた教会を改善していった。その後
ローマに行き、教皇インノセント3世から許可を得て、1209年に「小さき兄弟会」
後の「フランシスコ会」を創立した。
すべての被造物をとおして与えられる神の恵みを悟ったフランシスコは、神に感謝と
賛美をささげた『太陽の賛歌』を作った。彼の物語は、『小さい花』という本に
伝えられている。また、彼はクリスマスの夜に馬小屋を飾って祝った最初の人で
あり、その習慣を広めた。
1224年、フランシスコは聖痕(キリストが十字架に付けられたときに受けた5つの
傷)を受けたといわれている。その生涯は、キリストのしもべとして貧しく愛に
あふれるものであり、現代まで世界中の人びとに大きな影響を与え続けている。
                                                              (Laudate 女子パウロ会サイトより)

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平和を求める祈り

神よ、
わたしをあなたの平和の道具としてお使いください。
憎しみのあるところに愛を、
いさかいのあるところにゆるしを、
分裂のあるところに一致を、
疑惑のあるところに信仰を、
誤っているところに真理を、
絶望のあるところに希望を、
闇に光を、
悲しみのあるところに喜びをもたらすものとしてください。
慰められるよりは慰めることを、
理解されるよりは理解することを、
愛されるよりは愛することを、わたしが求めますように。
わたしたちは、与えるから受け、ゆるすからからゆるされ、
自分を捨てて死に、
永遠のいのちをいただくのですから。

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アシジの聖フランシスコ、私たちのために祈ってください。