スバンジャヤのマリアさまの奇跡
マレーシアの一般ニュースサイト The Star Online に、マリアさまのご出現の奇跡
のニュースが載っていました。
クアラルンプールから30分くらい西に、スバンジャヤという地域があります。
日本人も数多く住んでいるところです。
そこの St. Thomas More カトリック教会にて、最近ベトナムから来られた
マリア様のご像が、当初より背が7センチ程高くなり、聖歌を歌うと
微笑んだり、涙を流したり、一緒に歌っているということだそうです。
このニュースはKL周辺に広がり、スバンジャヤだけでなくクアラルンプール周辺から
も、一目見ようとたくさんの人が集っています。
そして皆、ここで一緒に祈り、共に Ave Maria を歌います。
この奇跡は、教区の司祭を通して、バチカンからの正式な回答を待ち、
その後一般に公表するとのことです。
教会の母であるマリアさまは、私たちのために取り次ぎ、共に祈ってくださる方
です。私たちはマリアさまを尊敬し、大切にしています。
多くのキリスト者はこの奇跡の事象を、神さまからいただいた愛のしるしと
とらえています。
私もこのご像に会いに行きたいなと思っております。
報道リンク:
http://www.thestar.com.my/News/Nation/2015/10/14/virgin-mary-statue-vatican-confirmation-needed/
また数年前、2012年11月にスバンジャヤのサイムダービー病院の窓ガラスに、
マリアさまが映し出されたと報道された時は、同じカトリックのお友達と
車を飛ばし見に行ったことを思い出しました。
私も一緒にいたお友達も、来ていた方たちの多さと暑さ、そして皆で
『あめのきさき』を歌い続けながらお祈りを続けたのを覚えております。
この聖歌322番「あめのきさき」は、世界中でそれぞれの言語で歌われています。
マレーシアの教会のごミサでもよく歌われます。
英語版は "Immaclate Mary" 、フランス語版は "Ave Maria de Lourdes" です。
言葉の壁があっても世界中の方と一緒に歌えますので、多国籍の信者が集まった時
にはよく歌われています。
私はこの歌は一番好きな聖歌で、伴奏がなくとも自然にハミングしてしまいます。
とてもホッとする聖歌です。