クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ

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KL Japanese Catholic Community official site

移民の日 Migrant Sunday 2015

私たちの拠点でもありますクアラルンプール St. John's Cathedral カトリック 
セントジョンズカテドラル では、9月13日(日)と9月27日(日) の2日にわたり
KL大司教区の Julian Leow 大司教様と、小教区の Leonard Lexon 神父様により
マレーシアに移住された各国の移民の方々を祝福するお祝いがありました。

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マレーシアの「カトリック新聞」にあたります "HERALD" 紙 10月18日号
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大司教様司式の13日のごミサでは、主にフィリピン、ミャンマー、ベトナムからの
数百人の移民の方々と、アフリカンコミュニティの信者さん方も参列しました。
もちろん私たち日本人をはじめ、世界各国から様々な国籍のキリスト者、
地元の信者さんたちも多数集い、実に国際色豊かです。

ミサの入祭では、カラフルな美しい民族衣装に身を包んだ各国の方々が、
それぞれの国の国旗を掲げ、マレーシアの国旗と共に入祭の行進をしました。

ミサ中大司教様は、「私たちは皆巡礼者。最終目的地である神さまのところに
向かって共に旅をしている。私たちの周りの全ての人と、キリストの弟子として、
信仰を分かち合いましょう」とお話されました。

フランシスコ教皇様の、第101回難民と移民の日のメッセージも紹介されました。
すべての人の源となる国境のない教会。私たちがどう関わり手助けできるのか。
といったテーマです。

27日の第二部では、Community Services Centre にて小教区のレオナルド神父様
参列のもと行われました。
フィリピン、ミャンマー、ベトナムの国歌斉唱の後、祈りに続き、移民の日に向けて
司祭からのメッセージや助言がありました。

その後、それぞれの国の歌や踊りを披露。 
また、移住者のための技術向上プログラムや、セントジョンズカテドラルの
建設基金のためのチャリティーバザーも同時に開催され、
この日の売り上げ RM2210が基金に寄付されました。

その後、皆で昼食を楽しみ、今年の移民の日を祝いました。