無原罪の聖マリアの祝日といつくしみの特別聖年
今日12月8日、カトリック教会は "無原罪の聖マリア"
"Immaculate Conception of the Blessed Virgin Mary" を祝います。
St. John's Cathedral でもこの祝日
"Solemnity of Feast of the Immaculate Conception of Blessed Virgin Mary" の
ごミサが、通常の平日の朝ミサAM6:30だけでなく、PM1:00からも行われます。
日本の女子パウロ会・聖人カレンダーの説明によりますと・・
大天使ガブリエルが告げた言葉にもあるように、聖マリアは神の恵みの満ちた方で
ある。また、女性としても、人間としても優しさ、慈悲深さ、忍耐などをそなえた方である。
無原罪の聖母マリアに対する崇敬は、昔からあった。ピオ9世は、1854年12月8日に「聖マリアの無原罪の宿り」を信仰箇条とした。「人類の救い主キリスト・イエスの功績を考慮して、処女マリアは、全能の神の特別な恩恵と特典によって、その懐胎の最初の瞬間において、原罪のすべての汚れから前もって保護されていた」と荘厳に宣言したのである。
1858年3月25日には、フランスのルルドで少女ベルナデッタに聖マリアが現われ「私は原罪がなくて宿ったものである」と言われた。
無原罪の聖母マリアに対する崇敬は、昔からあった。ピオ9世は、1854年12月8日に「聖マリアの無原罪の宿り」を信仰箇条とした。「人類の救い主キリスト・イエスの功績を考慮して、処女マリアは、全能の神の特別な恩恵と特典によって、その懐胎の最初の瞬間において、原罪のすべての汚れから前もって保護されていた」と荘厳に宣言したのである。
1858年3月25日には、フランスのルルドで少女ベルナデッタに聖マリアが現われ「私は原罪がなくて宿ったものである」と言われた。
(女子パウロ会Laudateより)
また、"いつくしみの特別聖年" "Jubilee Year of Mercy" が、本日から始まります。
フランシスコ教皇さまによる、バチカンサンピエトロ大聖堂の、聖なる扉を開く式と
共に、世界中のカトリック教会がこれに続きます。
バチカンでは、朝9時20分(日本時間夕5時20分)よりサンピエトロ大聖堂で、
教皇さまが「聖なる扉」を開き、特別聖年の開年ミサがささげられます
バチカンの開門式のもようは、マレーシア時間の本日PM:5:00ごろより、
バチカン放送局で生中継されます。
私たちもこの1年、指定の巡礼教会への巡礼が呼びかけられています。
KL大司教区も、次の5つの教会が聖なる扉を開き、巡礼教会に指定されています。
・Cathedral of St.John, KL
・Church of Sts Peter & Paul, Banting
・Church of Divine Mercy, Shah Alam
・Church of St. John Vianney, Tampin
・Church of Our Lady of Perpetual Help, Mentakob
待降節第三主日である次の日曜日、12月13日(日)に聖なる扉を開く式とミサが
おこなわれます。
この特別な聖年の始まりにあたり、私たちが1年間、この"いつくしみの特別聖年"を
祝い、神の恵みといつくしみを体験し、信仰のあかしが実り豊かなものになるよう
共に祈りましょう。