クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ

クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ

KL Japanese Catholic Community official site

Sentul , Church of St. Joseph


マレーシアのカトリック教会案内・クアラルンプール セントール地区
<Church of St. Joseph, Sentul  聖ヨゼフカトリック教会>
 
クアラルンプールのカトリック教会の北部地域の7つの教会の一つです。

この聖ヨゼフ教会の、その周りの地域名を、カタカナで書けば、
タマン・コク・リアン&タマン・スリ・クチン&タマン・バンブー&
タマン・コスモ・ジャヤタマン・カヤ&タマン・ミリオンなど、これほど集中して「Taman」が付くこういう町も珍しい。
 
御ミサに与った日は、第2日曜日でしたので、11時半からのMyanmar=ミャンマー語の
ごミサでした。
生まれて、初めてのミャンマー語しゃべる司祭とその信徒たちには、圧倒されました。
ここは、マレーシアじゃなく、ミャンマーか、とさえ思いました。

青空と教会の白い壁がくっきりと心に染み渡ります。日差しは強かったけど、
空気はすがすがしかったです。
 
 
 
教会の横には、ヨゼフの像がありました。キレイにしています。
この教会は、1908年建立です。
 
イベント会場か信徒会館だと思います。この左奥には、オープンエアーで食事が出来るような施設もありました。
そのような、街のような、フードコートがあるのは珍しい方です。
 
 
 
初めて行く教会だったので、ミサに間に合うように早めに出発。
おかげで45分早く着きました。こういう、お御堂内ですが、ミサ始まり時には、ほぼ満席に近い人達でした。
 
人達と言うのもおかしいですが、全員がミャンマー人です。たぶん。私達2人だけ日本人。
同じ東洋人なのに、やはりジロジロ見られてるようだった。
 
面白いことに、神父さんが冗談言って皆を笑わせた時、数人のミャンマー人私達を
見るんです。こっちは、勿論、ちっとも意味がわかってないので、笑えません。  
 
話しのたびにじっと見ます。”付き合い笑い”でニッとしたら、やっと顔を見なくなりました
面白! 向こうは日本人を見て面白と思ったのでしょうか。
 
「この日本人は、ミャンマー語、が分かるんだろうか?」との問いかけだったのでしょう。
と同時に「ミャンマーのごミサに日本人のカトリック信者さんが来てくれた」だったのかな。
 
言葉が分かんなくてもいいんです。こちとら、心でごミサに与ってますから。
 
 
十字架の道行きの額絵は、丁寧な素晴らしい仕上げでした。
 
その下の、十字架の間接照明も素敵でした。
 
 
マイクとスピーカーの調整が素晴らしい。若い男性が多いなと感じた。
答唱の声の大きさに、力強さを感じました。それに、歌声がはっきり、強く、大きくお御堂にガンガン響くほど。
 
男性の賛美の歌声が高らかなのは、今まであまり無いことなので、カルチャーショックに近い。ここはクアラルンプール中心なのに、ホントにミャンマーに旅行に行ってミサに与っている気分になる。そういう意味では、一度経験するのもいい。
 
個人的偏見になりますが、神父様の説教の長いこと、長いこと、30分です。キツかった。
ミサの前にトークが5分。説教が約30分。ミサ終わってからのお知らせの後のトークが30分。普通のごミサが、トータル2時間10分のミサだったので、それでも私達は我慢?した  ほうですが、ミサ後、席を立ちました。
 
ミャンマー人は、辛抱強い。途中で席を立って帰る人あまりなく、その後回りした後で、聖歌の練習まで全員でやってましたから、凄い心意気です。

1か月に2回の専用特別ごミサですから、皆さん、その辺は了解して大丈夫なのでしょうか。
 
途中途中に、ラテン語が入ります。妙に懐かしく思いました。
また、カトリックは、世界で一つであり、グローバルと感じた事です。
ドミヌス~ボブスクㇺ~とか、~オレ~ムスとか、キリエ~とかいいですね。
 
一方で、ミャンマー語の面白さは、語尾に「ナレン」「サルバト~レ」とか
 「~クァン~」「メサレナ~」「~ベレ」とか付けます。
 
 
カトリックのミサで行われている事は、世界共通であり、イエス・キリストの
「私が行ったように、記念として、こう行え」とのお言葉を引き継いでペトロから、ローマ教皇、世界各地の片田舎の司祭にまで、浸透している救いの為のごミサ。

「キリストが復活しなかったのなら、わたしたちの宣教は無駄であるし、
 あなたがたの信仰も無駄です。」(コリント1 15.14)
 
「私が命のパンである。私のもとに来るものは決して飢えることがなく
 わたしを信じるものは決して渇くことがない」(ヨハネ6-35)
 
キリストが生きた時代のキリストの教えの再現がごミサ。
キリストの復活があるからミサがある。
それを世界どこでも、同じ思いで、同じ心で、与れるという事の幸せを感じ取った・・・・
ミャンマーのごミサでした。
 
<<ミサ時間>>
平日:月~金は、6:45から ・・土は、18:30から
日曜日:7:00からタミール語&9:00から英語ミサもあり。
日曜日の第2と第4は、11:30からミサあり。ただしミャンマー語

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