マレーシアの駐バチカン大使、教皇に信任状を提出
マレーシアがバチカンと国交を樹立したのは意外にも最近のことで、
2011年7月、当時の教皇さまであったベネディクト16世を、ナジブ首相が
KL大司教区の大司教とともに訪問し、国交が樹立しました。
ナジブ首相は、St. John's Cathedral 隣りの St. John's School 出身のようで、
その辺も、外交や政治に影響があったのかもしれません。
当時の国交樹立のニュース記事
その最新のニュースです。
マレーシア外務省から、駐バチカン大使のローマ教皇への謁見のリリースがありました
この大使は、マレーシア前農園大臣だった方のようです。
マレーシアの外務省は10日、ベルナルド・ドンポック駐バチカン大使が9日に
ローマ・バチカン市国でフランシスコ教皇に謁見(えっけん)し、信任状を提出した
と発表した。
マレーシアとバチカン市国は2011年7月に正式に国交を樹立。
マレーシアとバチカン市国は2011年7月に正式に国交を樹立。
ベルナルド大使は、同国に駐在する初のマレーシア大使で、駐アルバニア大使職、
駐マルタ大使職との兼任となる。
ベルナルド大使はこれまでにサバ州首相や、プランテーション産業・商品相などを
歴任している。
(追記)
カトリック新聞 "HERALD" には、6月19日付の一面に同記事が載りました。
HERALD オンラインニュース