Jalan Ipoh, Church of Risen Christ
マレーシアのカトリック教会案内 ジャランイポー
Church of the Risen Christ (North District)
「マレー語では GEREJA KATOLIK RISEN CHRIST」
神様は一つ、カトリックはどこに行っても変わらず一つ。
主はどこでも罪人の自分を暖かく迎えてくれている・・と信じ、妻と共に、ガーミンナビに設定して、あれやこれやと迷いながら彷徨いながら、罪人としての素直な「巡礼」の気持ちでした。
全く違う教会に行ったのに、その度、主はいつも変わらず、微笑んでくれました。よく来たね、と。
その地区における教会の活動とか、信徒さんの様子、ミサの様子など、
いろいろ発見や再発見もありました。
今回のこの教会は、ジャラン・イポーには似合わない通路に入り込み、
一般住宅地にありました。教会の前はこのように、古いコンドミニアム
が建っています。ここから何人の方が教会の鐘の音に応えるのでしょう。
小さい教会なので、必然的に、駐車場は無し、前の道路に延々と路駐。
宣教時代を思わせそうな、古いボロ?造りです。そういう中にいる信徒さんの方が信仰が熱かったりして、反省。
全体像は、こんな感じです。十字架の並列が印象的です。
左が入口・・・真ん中に大きな長いドアがあって、ミサ30分前にガーッと開き右半分の聖堂と一体になります。こういう聖堂も珍しい。
毎朝のミサでは人も少なく右の部屋半分で行うのでしょう。その方が、
エアコンや照明など、「エコ」なのかもしれない。いいアイデアです。
聖堂の中心。祭壇の壁の、シンプルなイエスキリストが招いている姿が
印象的だった。
今日のミサは、全部「マレー語」です。この最後の歌だけは「英語」
前面、2か所ある液晶の画面には、祈りと聖歌がいつものように。
マレー語って「Amen=アーメン又はエーメン」は「Amin=アーミン」
です。また、よく出てくる言葉に「KAMI」がありますが、この意味は、
「(話相手を除いた) 私達」の事、「(話相手を含めた)私達」は「KITA」。
同じ「私達」で、ややこしいですね。マレー語の聖歌を歌っていると、
この「KAMI」と「KITA」が交互に出てくるのです。
「KAMI」が「神」なら分かりやすくて、よかったのにね。古典用語では、
「KITA」は「余は」です。ちなみに関係ないけど聖書(聖なる宗教聖典)
は「KITAB」だそうです。
Church of the Risen Christ (North District)
Weekday: Tuesday, Wednesday, Thursday 6.30am;
Friday 8.30am
Sunday: 6.30pm (vigil), 8.30am
Tel: +603 6257 1794