クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ

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2016/9月 祈りと分かち合い 増設分

 
増設分としてあらたにスタートしました、日本語による "祈りと分かち合い"
第4回目は、2016年9月11日(日) にSt. John's Cathedral 内で行われました。
 
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イエス・キリストと人格的に出会い、友となり弟子になることをテーマに、
イエスとは私にとっていったい誰なのか? 私の人生とどういう関係があるのか?を
それぞれが見つけるために、共に祈り、またいただいたものを分かち合い、
共に歩んでゆく旅を続けています。
 
初めの祈りの後、今回は、"イエスは父なる神の愛の深さ、広さを示す" その3として
ヨハネ8:1-11 "姦淫の現場で捕らえられた女" から、姦通の現場で捕らえられた女に
イエスがどのように関わられたのかを見ていきました。
 
そして、罪のゆるしについて・人を裁かないということ・神との関係に目を向ける・
光の当たっていない闇の部分に光を照らすイエスなどについて・
イエスが地面に指で書かれたこと・沈黙の時間が人の裁きの熱を冷ますこと・など
それぞれが気づいたことを自由に分かち合いました。
 
日々の社会生活の中で、罪のゆるしを安易に求めることのキリスト者としての
ジレンマについてもディスカッションし、実際にカウンセラーとしての経験が
おありの方からは体験談、また罪ということについて、十字架上でその私たちの罪を
背負ったイエス、など分かち合いは多岐に及びました。
 
イエスさまが地面に指で書いたのは、私たちの罪の一つ一つの事柄ではなく、
主の祈りの中の、"わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人を
ゆるします。わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください" なのでは?
という一つの気付きには共感された方も多く、最後は皆で その"主の祈り" で
お祈りし、この日はお開きになりました。
 
祈りと分かち合いのスケジュールにつきましては、メールでお問い合わせください。
 
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わたしもあなたを罪に定めない (ヨハネ8:11)