2016/9　祈りと分かち合い - クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ

2016年9月の KLカトリック日本人コミュニティ "祈りと分かち合い" は、

9月25日(日) にKL St.John's Cathedral バリッシュホール内教室で行いました。

イエスは私にとって誰なのか、私の人生とどういう関係があるのか、をテーマにした

分かち合いを続けています。

最初にみなではじめの祈りとして、"主の祈り"を日本語で祈り、そして今回は

"受難に向かうイエス" その3、"イエスの弟子ペトロの歩み" と題して、

ペトロの記述のある福音書の各箇所を通して、ペトロと弟子として歩みを共にする、

という分かち合いをしました。

彼を知るうえで、福音書の中から "漁師を弟子にする"、"ペトロ、信仰を言い表す"　"ペトロの離反を予告する"、"ペトロ、イエスを知らないと言う"、"イエスとペトロ"　の福音書の箇所を朗読し、それらのみ言葉をまず味わいました。

ルカ22:54-62の "ペトロ、イエスを知らないと言う" の箇所では、62節の

"激しく泣いた" の部分が特に気になった方も多く、その理由がどんなものだったか

など、気付きを分かち合いました。

私たちは、イエスのうちに神の姿を見ますが、私たちがどのような者であるかは、

ペトロのうちに見てとることができます。

そして61節の、ペトロに向けられたイエスのまなざしに特に注目し、それが

どんなまなざしだったのか。そのまなざしの中に身を置いて、しばらく黙想しました。

10月の "祈りと分かち合い" のスケジュール等につきましてはメールでお問い合わせ

ください。

主よ、わたしたちはだれのところへ行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。(ヨハネ6:68)