クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ

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ミャンマー難民教育センター REC 訪問 その3

定期的に交流を続けています KL Cheras にある Ruth Education Centre (REC) に
11月1日、カトリック日本人コミュニティから代表6名が再訪問しました。
 
REC ミャンマー難民教育センターへは、今年3月と6月にも訪問し、9月にはPJで
行われた合唱コンサートにも伺い、その美しい歌声を聞かせていただいています。
 
今回も "REC" に衣類や雑貨を寄付したいとの意向が何人かからありましたので、
コミュニティのメンバーが友人や知り合いに呼びかけたところ、
たくさんの品物が集まりました。
KLに住むハタチ基金のサポーター活動をしていらっしゃる方も、今回もまた
子供の衣類やおもちゃなど、献品のための品をたくさん集めてくださいました。
 
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代表のマイケル牧師と、今回は35名の生徒が待つセンターへ。
 
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生徒さんたちが荷物を車から運んでくれて、中に入ると日本語で "こんにちは~" と
迎えられました。
 
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この日は、授業が終わった後で、2人の生徒さんからまず "証し" がありました。
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1人目は女の子、KLに6年住んでいる彼女はこのたびRECに入り、牧師を目指して
勉強しているそうです。趣味は音楽で、どんなジャンルが好きか尋ねたところ、
"聖歌" だそうです。そして夢は牧師になること。
 
2人目は16歳のクリス、5人の兄弟とミャンマーに育った彼は、今まで辛いことも多々あったそうです。それは物質的なことだけではなく、人との関係においての
苦い経験。でもKLに来てマイケルさんに受け入れられて、こうして学べることに
とても感謝しているそうです。
 
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その後、お約束の歌のおもてなしがありました。
 
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今回は、"I don't know why Jesus loved me", "We are the world", "To believe"
の3曲です。
"To believe" はお披露目初公開ということで、演奏の前にマイケル牧師と皆で
お祈りをし、また私たちも祝福してくださいました。
 
I don't know why Jesus loved me
 
 
 
We are the world
 
 
 
To believe
 
 
彼らの合唱に感動するのは、技術的なことではなく、音楽の背景に垣間見える
希望いっぱいの若い生徒さんたちの内面の部分です。
決して恵まれた生い立ちや幼少期ではなかった彼らですが、若いのに彼らは
もうすでに神さまの計り知れない大きな恵みと愛を体験していて、その体験が
歌を通して自然に表現されているからだろうと強く感じました。
 
物質的に豊かに暮らしてきた日本人の私たちに、この恵みの豊かさは果たして
あるのだろうかと、考えさせられるものがありました。
彼らの歌そのものが "証し" であると言えます。
 
最後に私たちからのごあいさつとして、YouTubeにアップするこの合唱の動画が
多くの人を勇気づけること、出会えて友達になれて嬉しいということ、など
お礼を述べ、1人1人全員とハグや握手とあいさつをして、再会を楽しみにセンターを
後にしました。
 
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マイケル牧師、生徒のみなさん、ステキなひとときをありがとうございました。
主の豊かな祝福がますますありますように。
 
マイケル牧師が送ってきてくださった "To Believe" の歌詞です。
To Believe Lyrics
 
Before I lay me down to rest
I ask the Lord one small request
I know I have all I could need
But this prayer is not for me
 
Too many people on this day
Don't have a peaceful place to stay
Let all fighting cease that your children may see peace
Wipe their tears of sorrow away.
 
To believe in a day
When hunger and war will pass away
To have the hope amidst despair
That every sparrow's counted
That you hear each cry and listen to each prayer
 
Let me try always to believe
That we can hear the hearts that grieve
Please help us not ignore
The anguished cries of the poor
Or their pain will never leave
 
To believe in a day
When hunger and war will pass away
To have the hope amidst despair
That every sparrow's counted
That you hear their cries and listen to each prayer
 
Father, as you see, I'm just a child
And there's so much to understand
But if Your Grace should surround me
Then I'll do the best I can
I promise, I'll do the very best I can
 
To believe in a day
When hunger and war will pass away
To have the hope amidst despair
That every sparrow's counted
That you hear each cry and listen to each
Prayer {Hear each cry and listen to each prayer}
 
Help us do Your will Your Father
In the name of all that's true
And we'll see in one another