クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ

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アジアで一緒ごはん黙想会 その3 最終日ミサと一緒ごはん

 
アジアで一緒ごはん その3 最終日ミサと一緒ごはん
 
シンガポール大聖堂 Cathedral of Good Shepherd は、昨日の黙想会会場と滞在ホテルから5分くらいのところにあります。
バンコク組とKL組は、大聖堂までの道を「シンガポールはどこも道の隅々まできれいですね」と感心しながら一緒に歩いて向かいます。
 
やはり今日も、青空がまぶしい、いいお天気です。
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美しいこの大きな大聖堂で、晴佐久神父様司式による日本語のミサが捧げられます。
今日はオルガン伴奏をシンガポールの方が担当してくださり、さらに美しいミサとなりました。
 
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各国が奉仕の担当を分担して、1つのミサになっていきます。
昨日と同じように拝領の歌の後、"見よ兄弟が、ともに座っている、なんという恵み、なんという喜び" を3回歌います
 
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ミサの後は、シンガポール会員の方によるカテドラル案内、ガイドツアー
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建築、お庭、内部装飾の意味や歴史も、わかりやすく解説してくださることで理解が深まります。
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パイプオルガン
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正面の門
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最後の一緒ごはんとなるこの日の昼食は飲茶。リバーサイドのレストランに向かいます。
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飲茶広東風です
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食後には、各国からそれぞれ神父様に改めてご挨拶と感謝の気持ちを贈呈。
シンガポールからは、緑色のカズラとストラも贈られました。
シンガポールF.M.M. (マリアの宣教者フランシスコ修道会)手作りの金色の刺繍で "愛" の文字が。その愛の文字が、聖母子像になっています。
 
箱を開けた時の神父様の驚いた表情
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バンコクのあとは、KLからも感謝の気持ちと共にお礼とマレーシア・キャメロンハイランドの紅茶を贈呈。
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神父様のいらっしゃる上野教会では、22もの福音家族の一緒ごはんをされているということで、そちらで使っていただけたらと紅茶150パックを。
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お開きの時間も迫り、感謝やあいさつの言葉と連絡先の交換がここそこで交わされています。名残惜しい気持ちを再会の約束に変えて、見えなくなるまで何度も何度も手を振りました。ついこの間まで知らなかった人たちが、今ではキリストにおいて1つになり、ずいぶん長い間、仲間だったような気持ちになっています。
 
最後に神父様からは、私たち海外在住カトリックに対して、次のようなメッセージをいただきました。
 
日本人司祭がいないことを逆手にとって、それを生かしてほしい。
シンガポール・バンコク・KLが、また今回参加していないほかのアジアの国々も含めて、一緒ごはんを繰り返してゆくならば、閉鎖的な雰囲気の教会とは比べ物にならないくらいの福音家族に繋がってゆく。月に一度は一緒ごはんすることで福音家族になっていく。独りではなく、やはりチームでやっていくとよい。
 
今日から私たちは平凡で多忙な日常に戻ります。そこは、復活のイエスが待っておられるガリラヤなのでしょう。
 
皆さんの感想が次々と寄せられています。一部をご紹介すると、
・ものすごい力をいただき何かが変わった。
・今も感動で胸がいっぱい、どんどん繋がっている。
・1つ1つ整理して思い巡らしていきたいし、このエナジーを保ちたい。
・前より神さまと近くなった感じがする、心が満たされている。
・夢のような日々でした。
・これだけの行事が実現したことへの驚きと感謝、もう言葉にならない、等々・・・・・・・です。

そして私たち参加者をはじめ、この企画に関わったすべての人たちの思い、個々の働きと奉仕、捧げた犠牲、これら共通の体験はすべて私たちの宝物となりました。
素晴らしい実を結びました。
 
これから私たちシンガポール・バンコク・KLは、司祭がいらっしゃらなくとも、各地で "一緒ごはん" そして "アジアで一緒ごはん" を始めていきます。
 
神さまのご計画であるこの福音家族は、これからアジアでさらに広がってゆくことでしょう。 神に感謝。
 
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