今年のマレーシア独立記念日の教会の活動
8月31日は、58回目のマレーシア独立記念日です。
私たちの拠点であります St. John's Cathedral カトリック教会は、
祝典が行われる独立広場に近い中心部に位置しています。
この日このカトリック教会では、34時間通して門戸をすべての人に開放し、
食糧や飲料の配布と休憩のため、お御堂と敷地内の場所を提供します。
配布用に教会内に運び込まれる飲料用の水
ここに政治的な意図はなく、この日休憩の場所と食糧を必要としている
すべての人に必要なものを提供すること、奉仕することが目的です。
私たち "クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ" としても
大司教様をはじめ、レオナルド神父様主導のこの主旨に賛同し、
独立を記念するマレーシアと、マレーシアの全ての人々、とりわけここで
休息と救援を必要とする人々のために祈ります。
そしてこの2日間、お御堂で祈りを続ける人たち、ボランティアスタッフ、
食糧を必要としている人のお役に少しでも立てるよう、配布用の食糧品を
献品しました。
菓子パン、おかずパン、ピーナッツ、キットカット
St. John's Cathedral カトリック教会、メディア担当のEdwinにお渡ししました。
彼はこの食糧を持ってこれから教会に戻り、明日からの活動の準備を
さらに進めます。
クアラルンプールでは、さまざまな教会やお寺が宗教や宗派を超えてこの活動に
参加しています。
St. John's カトリック教会でも、すでに2000人ものボランティアスタッフが
登録しているそうです。
すべてのマレーシアの人々が平和的に独立記念日をお祝いできることを
お祈りします。