クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ

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KL Japanese Catholic Community official site

Kelana Jaya, PJ, Church of St.Ignatius


マレーシアのカトリック教会案内 PJ ケラナジャヤ
Church of St.Ignatius 
 
1961年の建立、「聖イグナティウス」に捧げられた教会で、
クラナジャヤのSS25に位置します。
地名は「Kelana Jaya」と書き、「クラナ・ジャヤ」と発音します。
 
今日はそのKelana Jayaにあるイグナチオ教会案内です。
KLに住み始めたときの心の支えの教会が、タマンジャヤのザビエル教会と、このイグナチオ教会だったのです。
 
そうは言いながら、お恥ずかしい話、忙しさにかまけて遠ざかっていた時期もありました。
いずれ書きますが、私の信仰は弱いもので、教会、神様を求めているのに、
海外移住で当時、不安で仕方ありませんでした。
 
 
 
 
この教会で、「ペトロの映画」を観ようというお話でした。
隣りの建物の2階に移動し、そこには、ここの教会の信者さんが大勢集まっていました。
ミサ終わった後なので、夜7時からの映写開始です。いやはや、約3時間ですから
長かったです。尻が痛かったです。
 
 
 
 
下の写真の左が「ペトロ」です。映画の中で、当然脚色はありますが、
聖書に忠実に描かれていたように思います。
 
私達の罪の贖いのために、重い十字架を引きずるイエスキリストを、
知らないと3度まで否むシーン、そして、ニワトリが3度鳴くシーンで、
リストの言葉を思い出し、ペトロが号泣します。
いろんなキリスト関連の映画でも、必ず強調されて描かれる場面です。
 
これは「ペトロ」の映画ですから、そこはクライマックスでしょう。
最後は捉えられ、イエスキリストを想いながら、自分は逆さに磔を希望し、
殉教するシーンで終わります。
 
教会の礎、教会の柱、弟子たちの長であり模範でしたから、後半は彼らの各地への
宣教活動が主になってました。
パウロはキリスト者迫害したのですが、神により、目が見えなくなり、神により開眼し、
その後、ペトロと弟子たちと共に困難な宣教をこなしていきます。そういう映画でした。
 
 
 
 
下の写真の左の上のキリスト像は、今年2015年に新たに設置されたようです。
夜にこの道路を通ると、ライティングされてます。
どこでもそうですが、ミサの後の駐車場は大渋滞です。ゆっくり出るしかありません。

 
 
お御堂の内部は、シンプルで、重厚さもあり、広く感じます。
祭壇まで登る階段が多いのも特徴です。
 
 
マレーシアの教会の多くは、教会が大きい場合ですが、このような2階が用意されていて、
規模の大きさを感じますし、信者さんの多さも感じます。 
 
 
 
日本じゃあり得ない、教会のお御堂前のポスターです。
一応、南国なので 暑い国なので短パンやスケスケが多いのです。その注意喚起。
 
 
この時は、土曜日の夕方のごミサでした。1時間前からロザリオがあります。
いま、閑散としてますが、ドンドン増えてきます。 
 
 
 
 
 
 
 
 
大きい教会で、隣の「信者会館」というのでしょうか、この建物がこれまた多様で、
ビックリしました。後ろにも小さな葬式もやれる部屋があったり、
駐車場も、教会を取り囲むように広いです。
 

<Church of St.Ignatius > 聖イグナチオカトリック教会

2 Jalan SS25/23 Taman Plaza, 47301 Petaling Jaya, Selangor.  
Tel  03-7803-3512

ミサの時間
土 18:00
日 6:45 8:45 11:15(マンダリン) 18:00

月 18:00
火ー金 6:30 18:00

こんなに毎日ごミサがあるなんて、凄い教会です。