クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ

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セランゴールでの6宗教会議

11月1日付けHERALD紙 (マレーシアのカトリック新聞)
「世界の宗教への理解」と題した、各宗教指導者や代表を招いて会議が行われたというニュースです。

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以下は記事の要約です。

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マレーシア 仏教・キリスト教・ヒンズー教・シーク教・道教 協議会セランゴール
支部は10月10日「世界の宗教の理解」第一回専門家会議を開催した。
各宗教から6人のスピーカーが招かれ、計300人ほどが参加した。
6人は、仏教・キリスト教・ヒンズー教・イスラム教・シーク教・道教からで、
異なる宗教であっても、それぞれに共通する長所や善性を分かち合い、
また互いに学びあうことを目的とし、さまざまな宗教を持つ多くの参加者のため、
特別に企画された。
この会議によって、対話を通して異宗教であっても互いに信頼をもたらすこと、
また共に調和と平和に向う善意を育てていくことなどを、広く情報発信した。
またここでは討論会も開かれ、異宗教の間にある問題についても話し合われ、
その原因の究明や解決策の提案も行われた。
特別ゲストとしてカトリックKL大司教区からは、Julian Leow大司教、
マレーシア仏教協会代表なども招かれた。
6人のスピーカー全員による祈りをもって会議は閉会した。
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さまざまな民族・宗教・文化・習慣が共存するマレーシアでは、今後もさらなる
平和と一致に向けてのこうした指導者による会議は、特に意味のあることと
痛感しました。