いつくしみの特別聖年 Jubilee Year of Mercy

フランシスコ教皇さまが今年、全世界に向けて宣言された「いつくしみの特別聖年」

"Jubilee Year of Mercy" 2015年12月8日～2016年11月20日は、

12月8日 無原罪の聖マリアの祝日に、バチカンのサンピエトロ大聖堂の

聖なる門の開門をもって始まります。

　　　　　　　　                  Merciful Like The Father

さらに12月13日(日)待降節第3主日に、バチカン4大教会の1つであるローマ市内

聖ラテラノ大聖堂での、教皇様による聖なる門の開門と同時に、

全世界のカトリック大司教区は、この特別聖年に訪れる巡礼者が回心と、また

キリスト者としての生活を再認識するしるしとしてこの聖なる門をくぐれるよう、

それぞれの国の大司教区のカテドラル(大聖堂)や、小教区の教会の聖なる門の開門を

します。

それぞれの聖なる門は、2016年11月20日(日) 来年の "王であるキリスト" の祝日に

閉じられます。

ここKL大司教区でも、5つの教会を巡礼教会として、聖なる門の開門が行われます。

　HERALD紙はマレーシアのカトリック新聞にあたるもので、毎週発行

　紙面は、英語・マレー語・北京語・タミール語の、マレーシア主要4か国語で

　構成されています。

KL大司教区の巡礼教会と、12月13日(日) に開門が行われるミサのスケジュールは

以下の通りです

・Cathedral of St.John, KL　10:30 (英語)　 司式 Julian Leow 大司教

・Church of Sts Peter & Paul, Banting   17:30 (英語)　 司式 Msgr. Daniel Lim

・Church of Divine Mercy, Shah Alam 　17:30 (多言語)　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  司式  Emeritus Murphy Pakiam 大司教

・Church of St. John Vianney, Tampin  17:30 (多言語)

                                                          司式　Emeritus Soter Fernandez

・Church of Our Lady of Perpetual Help, Mentakob  10:30 (多言語)

                                                           司式  Msgr. James Gnanapiragasam

ペナン大司教区では3教会が、マラッカ大司教区では4教会が巡礼教会として

同日ミサにおいて、同じように聖なる門の開門が行われます。

また、それにさきがけ11月29日(日)のミサ冒頭では、Julian Leow 大司教さまの

メッセージを含む、マレーシア主要4か国語 (英語・マレー語・北京語・タミール語) のビデオメッセージがすべての小教区で流されるそうです。

この特別聖年では、私たち信徒向けの巡礼用のパンフレットが配布される予定で、

現在準備を進めているとのことです。

KL大司教での、この特別聖年における巡礼のためのガイドや活動などは

発表がありましたらまた追ってご報告いたします。