復活の主日 Easter Sunday of the Lord's Resurrection
主のご復活おめでとうございます。
今日はイースター。マレーシアの教会も主のご復活を祝います。
KL St. John's Cathedral ではこの日のために、お御堂の外にも特別シートが
設けられています。
1年の中で一番大切な日ですので、いつもよりたくさんの人がキリストの復活を祝い
集まります。
☆☆☆☆☆☆☆
今朝は、何よりも復活した主を思うときです。朝早くからマリア・マグダレナは
動き、走っています。あの方のことが気になってたまらないからです。
復活の喜びのメッセージは、女性によってもたらされました。その足取りは、
はやる心をおさえきれず、小走りになっていました。
今日からはじまる「復活節」の間、弟子たちが復活の主と出会った記事が読まれて
いきます。
私たち一人ひとりは、この偉大な出来事を宣べ伝えるために派遣されています。
私たち一人ひとりは、この偉大な出来事を宣べ伝えるために派遣されています。
初代教会から日曜日は「主の日」と呼ばれ、大切にされてきました。日曜日は、
1年中「主の日」と呼ばれ、毎週主の復活を記念しますが、復活の主日は
この主日の頂点、祝日中の祝日です。キリストの復活こそ、私たちの信仰の源で
あり、この出来事は福音書によると、週のはじめの日、つまり日曜日におこったと
されています。この日曜日については、教皇ヨハネ・パウロ2世が書かれた
『使徒的書簡 主の日』についてお読みになることをお勧めいたします。
この上ない日曜日についていろいろの視点で深めることができます。
(女子パウロ会Laudateサイトより)
KL St. John's Cathedral この日の祭服の色は "白" 、祭壇には花も供えられ、
昨晩の復活のろうそくが灯ります。
フランシスコ教皇さまは3日前の聖木曜日の洗足式で、イスラム教徒の難民の人たち
の足を洗い、祝福されました。
宗教を問わず平和のうちに暮らしていきたい・・すべての人の願いに
イスラム教徒もヒンズー教徒を涙を流しています。
これから復活節が始まります。
復活節とは・・・
復活の主日から、聖霊降臨の主日まで50日間の季節を「復活節」と言います。
主日も復活節第1、2…主日と呼ばれています。
復活徹夜祭に洗礼式が行われていた初代教会では、復活祭は8日間続いて祝われて
いました。新しく洗礼を受けた人は、毎日ミサに参加することができたことから、
8日間中は固有の典礼が行われ、その中で、新しい受洗者に実践的な秘跡教育を
行っていました。その8日間が終わるときに、白衣を脱いでいたのです。
2世紀になると、復活祭は上記の8日間だけでなく、聖霊降臨の主日までの50日間を
復活節として祝うようになり、各「主日(日曜日)」に新しい信徒の教育を行うようになりました。
復活節40日目には、主の昇天を祝います。主の昇天後から聖霊降臨の前日の土曜日
までの週日は、聖霊を迎えるための準備をするときとなります。
ペンテコステ(五旬節)という聖霊降臨祭をさす言葉は、復活節をさす言葉としても
用いられています。
教会がこの季節に秘跡教育を行ったことは、復活節の福音、および他の朗読聖書が、
秘跡生活の手ほどきとなる箇所から選ばれていることからも伺いしれます。
A、B年の復活第3主日をのぞいて、復活節の主日には、ヨハネ福音書が読まれます。
この間に読まれる聖書を味わうことによって、7つの秘跡との深い関係を見いだし、
教会生活のあらゆる面で、秘跡的意義を実践をとおして理解できるように配慮されて
います。
新しく教会メンバーとなった信徒を迎えて、教会は新しい気持ちで、
主イエス・キリストの復活の喜びを祝う日々を過ごします。
(女子パウロ会Laudateサイトより)
KLの街で見るイースターのうさぎのぬいぐるみ
キリストが復活しなかったのなら、わたしたちの宣教は無駄であるし、
あなたがたの信仰も無駄です。(コリント1 15.14)
あなたがたの信仰も無駄です。(コリント1 15.14)