クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ

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Maluri, Church of The Sacred Heart of Jesus


マレーシア、カトリック教会案内 クアラルンプール チェラス マルリ
Church of The Sacred Heart of Jesus (1960)

都心の中心的であるのに、思ったより、質素な目立たない位置にあります。
ブキ・ビンタンとプドゥの近くということになりますか。

門をくぐり、この中がちょうど祭壇がある位置です、ここを中心に周りを囲みます。
車の駐車もぐるりと、周りに止めることになります。


土曜日は午後6時からごミサがあります。午後5時から「ノベナ」が、始まってました。
これは17時30分の状態ですが、中心の内部のお御堂囲んで、両サイドに、
こんなに椅子が常時用意されているなんて、かなりの信者さんがおられるのでしょう。
土曜日は、そうでなくとも日曜日は、多分、多いのだと思います。

日曜日は、タミール語、英語、マンダリン語の3つのミサがあります。
やはり、マレーシアは、多民族国家です。
世界の、カトリック教会は、当然ながら、民族は問いませんからね。


本聖堂の両側の横に、このように、ズラ~っと椅子が並んでいます。
マレーシアカトリック教会では、よくあるスタイルです。




正門の入口からみた聖堂内部です。



ミサが始まりました。ここのパイプオルガン奏者は、インド人の若い男性で、
素晴らしい演奏、伴奏をしてくれました。
エレクトーンですが、手慣れたもので、祭壇と、信徒と、合唱隊との間で息がピッタリ
です。


祭壇の両側には、イエス様とマリア様の像があり、ミサが終わっても 小祈祷です。







1960年建立ですから、56年前からの歴史です。
周りの地域はローカルの「カンポン・バル」であり、イスラム教徒が多い地域ですが、
ここの教会メンバー構成は、インド系と中国系が半分づつかな。

聖堂内の音響については、マレーシアに限らず、日本でも大事なことです。

聖堂を建築する段階で、マイクを使った場合の、反響、音響、音のこもり具合まで、
計算すべきなのです。ご聖堂は、神様の声ですから。
心の耳はいつも全開にしているつもりですが、人間弱いもので、心は勇んでも肉体の耳は
弱いものです。

でも、皆さん、熱心ですね。感心します。ミサの様子で、その教会の体勢が分かります。
ここも、素晴らしい教会である事に、変わりありません。

知らない土地で、知らない人達と、初めての教会で、心を一つにして、
イエス・キリストと共に、信仰を共有出来た事に、ただ、感謝あるのみです。

キリストは言われました
「わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は、決して飢えることがなく、
   わたしを信じる者は決して渇くことがない」     ヨハネ6:35

神に感謝でした。

Church of The Sacred Heart of Jesus (1960)  ( Church )

住所 
    152 Jalan Peel, 55100 Kuala Lumpur
    T: 03-92819973
    F: 03-92839972

ミサの時間
    Saturday Sunset : 6.00 pm
    Sunday Masses : 7.30 am (タミール語), 9.15 am (英語), 11.15 am (北京語)                     
                                  

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