クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ

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KL Japanese Catholic Community official site

KL Milal REC Choral コンサート


ミャンマー難民の教育施設 "REC" の若い生徒さんたちとは、中古衣類などの献品を
通してこれまでも何度か交流があり、チェラスの教育センター訪問の際には
その美しい歌声を聞かせていただいていました。

(今年3月の訪問記)
(今年 6月の訪問記)

今回はその代表を務めるマイケル牧師さんが、KL Milal-REC 合唱団のコンサートに
ご招待してくださいました。私たちカトリック日本人コミュニティからも数名が
9月4日ぺタリンジャヤにある、ゴスペルホールで行われたコンサートに伺いました。

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Gospel Hall は、PJ Jalan Gasing にあります。

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今回のこのコンサートは、ミャンマー教育センターの生徒さんだけでなく
6つの学校からの参加もあり、色々な国からボランティアやミッションとして
こちらで奉仕されている方々が、さらにマレーシアの様々な民族とも合流して、
実に国際色豊かなにぎやかな集まりとなりました。

ホール内部
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リハーサル風景
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最初に全員で賛美歌を歌ったあと、もう一人の牧師先生の "初めの祈り" で皆一同に
心を合わせました。

マイケル牧師からは、今回のテーマである、3つのキーワードのお話がありました。
1つ目は、"Choice" "選び" ということ。
人生の "選び" として私たちは日々、"信仰" "愛" "希望" を "選ぶ" ということ。
色々なことに直面する人生の中で、決して失望や絶望でなく、それでもなお 私たちは、"信仰"と "希望" を生きる。
 
2つ目は、"Sacrifice"  "犠牲" ということ。
RECのために、色々な国から来た人が生徒たちの教育や運営に携わっている、
私たちはそれによって主の福音を宣べ伝え、よき知らせを分かち合います。

3つ目は、"Worship"  "礼拝" ということ。神を賛美し、私たちは祈ります、
これが3つの中で一番大切なことです。 音楽には力があります。
聖歌・賛美歌を通して、王の王、主の主である主の栄光を賛美するため、
私たちは共に祈りを捧げます。

"Look at the World"

ギターでのシンプルな賛美歌の演奏
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バイオリン演奏
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美しい歌声で "Amazing Grace"
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ハーモニカ演奏
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生徒さんたちの合唱
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"Hear the trumpet sound"

指揮はマイケル牧師
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今回のコンサートのテーマにもなった聖歌 "I don't know why Jesus loved me"

ラストは "Holy is He"

最後は皆で振りもつけて一緒に歌い踊り、そして祈ります。
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演奏の後は軽食もふるまわれ、皆で楽しいひと時を過ごしました。

生徒さんたちの演奏と歌声は、日ごろの練習の努力がうかがわれ、大変レベルの高い
ものですが、それだけでなくその内面の純粋さ、美しさがにじみ出た演奏には、
誰もが感動を覚えたに違いありません。

音楽によって一つにされた私たち。イエスさまの栄光を共にし、またたくさんの
大きな恵みを分けていただいた幸せな一日でした。
ありがとうございました。

神に感謝。