クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ

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KL Japanese Catholic Community official site

2017/7/9 祈りと分かち合い

 
2017年7月の第1回目 "祈りと分かち合い" は、7月9日(日)にKL St.John's Cathedralパリッシュホール内の教室で行われました。
 
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海外生活においては、2人以上で日本語で一緒にお祈りしたり、いだいたお恵みの
分かち合いを母国語の日本語でする機会を持つのは、なかなか簡単なことではありません。この "分かち合い" の集いは、私たち日本人カトリックの信仰生活を助ける場としてだけでなく、異国での日々の生活や "生き方" そのものをそれぞれがキリスト者として見つめ、また互いに励ましあうこともできる貴重な場所でもあります。
 
私たち "クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ",
"KL Japanese Catholic Community" は、これまでも正式にマレーシアKL大司教区と、小教区St. John's Cathedral  に所属していますが、このたびフランシスコ教皇様の、世界的な移民の扱いの見直しにより、小教区内でも組織改正がありました。
 
私たちの担当司祭・小教区主任司祭のレオナルド・レクソン神父様により、
これまでの "Migrant Ministry" を廃止し、新たに"Mission Concerns" とし、
私たち日本人コミュニティの立場は、"Foreign Missions" の1つとなりました。
 
これから小教区の外国人コミュニティの一員として、ローカルだけでなくほかの国の方々とも共に協力しながらキリストの体である教会共同体の一部として歩むことになります。
 
この日の分かち合いは、この新しい役割の周知や、9月に行われるInternational Day のミサとその後のイベントの打ち合わせも併せて行いました。
 
まず初めに、色々な祈りの意向を込めて "アヴェ・マリアの祈り" で心を一つに合わせ、お祈りました。
その後、私たちの日々の選び・識別について、キリスト者としてどうあるべきか、
キリスト者としての教会共同体との関わり方、神の民である共同体を通して私たちがイエス様につながること、人が集まる以上どこでも色々な問題が起こるが、どんなことが起きても、「…にもかかわらず…」私たちは信仰を持ち続けることなどを
それぞれが自身の経験と照らし合わせ、神様のご計画とみ旨はどこにあったのかを
思いめぐらしました。
 
終わりに、"いつくしみふかき" を日本語で皆で歌いお開きにしました。
次回の "祈りと分かち合い" は、7月30日を予定しています。
詳しいことは、当ブログ内 "連絡先" に記載されている連絡先まで、お気軽に
お問い合わせください。
 
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イエスは言われた。「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければだれも父のもとに行くことができない。あなたがたがわたしを知っているなら、わたしの父をも知ることになる。今から、あなたがたは父を知る。いや、既に父を見ている」(ヨハネ14:6-7)