クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ

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ミャンマー難民教育センター REC訪問 その4

 
ミャンマーからの若い生徒たちの生活と教育を支援している、マイケル牧師さん代表のRuth Education Centre (REC) と毎年恒例となっている交流と支援ですが、
今年も衣類などを集めて、クリスマス献品として伺うことになりました。
 
(前回昨年11月の訪問記はこちら)
 
献品する品物は、KLカトリック日本人コミュニティ(共同体)からの回収だけでなく
東北支援のハタチ基金のサポーターを個人で長くなさっているKL在住の一般の方からも、今年も是非このRECへのクリスマス献品に参加して係わりたいとのお申し出がありました。
私たちカトリック共同体としても、このお気持ちを大切なものとして受け入れ、今回も合同で献品することになりました。
 
さらにこのハタチ基金のサポーターさんは、今年秋の本帰国で引っ越しをされる方々にも呼びかけてくださり、この献品の趣旨に賛同してくださった方々からさらにたくさんの寄付があり、この回収も担ってくださいました。
 
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たくさんの方がこの献品の意向に賛同したこと、さらに具体的に関わり担ってくださったそのお働きに感謝です。
 
60人という大所帯のこのセンターは、生徒たちが生活する家や勉強のための教室などいくつか施設が散らばっています。
代表のマイケル牧師さんも、現実的な運営のご苦労がおありと容易に想像できます。
私たちが献品に伺うチェラスのショップロットの一角にあるこの教室は、近くに大きな大学があり、学生が多く住む地域でもあります。勉強を教える大学生のボランティアさんが何名かここに通ってくれているそうです。
 
RECコンサート 今年の活動
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神の国がここにもうすでに始まっていることが、この生徒さんたちの屈託のない笑顔と人懐っこい表情から垣間見ることができます。
 
 
献品を持っていくのは例年11月でしたが、今年は12月5日にチェラスの教室に伺いました。今年は既に12月に入ってしまったことから、生徒さんはスクールホリデイで教室はお休みです。
私たちが献品に来ると聞いて、車から階段で2階の教室まで荷物を運ぶため、何人か生徒さんたちが教室に集まってくれました。
 
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マレーシアでは12月いっぱい、スクールホリディです
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がらんとした教室
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生徒たちがあっという間にたくさんの品物を運び入れてくれました
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この献品は、大人子供男女を問わず状態の良い衣類・バッグやアクセサリーなどの小物・キッチン用品から生活雑貨まで、状態の良い物でしたら何でもOKです。
 
RECの存在を知り、ここに献品という形で支援を希望する方々から、献品の申し出が年間を通じて多々あります。
また、その方が周りの知人友人に呼びかけると、さらにこの献品の意向に賛同し、品物があっという間にたくさん集まってきます。
 
それは素晴らしい事で、是非ともどなたにも参加していただきたい、中古衣類の寄付をいつでも受け付けたいのですが、実際には人手(回収と献品時までの保管)と運搬手段(車)が不足しており、今年も何度か衣類等の寄付のお申し出をお断りしてきた経緯があります。
ですので来年から、献品の募集と同時に、品物を車でチェラスまで運んでくださるボランティアさんも募集します。
定期的なボランティアではなく、献品をされる時だけの単発で結構です。
道路からは生徒たちがすべて運んでくれます。
 
連絡先カテゴリーに記載されていますメールアドレスまでご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
 
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さて、あなたはこの三人の中で、だれが追いはぎに襲われた人の隣人になったと思うか。(ルカ10:36)