クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ

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KLでの2019年キリスト教一致祈祷週間

 
エキュメニカル運動のひとつとして、教派を超えた合同礼拝 "Ecumenical Worship Service" は、日本やマレーシアだけでなく世界中で行われています。
 
その最も代表的な「キリスト教一致週間」"Week of prayer for Christian Unity" が
今年2019年も1月18日から25日まで世界中で行われています。
 
今回のテーマは、「ただ正しいことのみを追求しなさい」(申命記16・18-20)
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日本のカトリック中央協議会からのお知らせと、日本全国の行事と各地合同礼拝スケジュールのページはこちら
 
 
一方、ここマレーシアのクアラルンプールでは、日本人も多く住むモントキアラ地区のプロテスタント・ルーテル教会、KIARA LUTHERAN CHURCH (LUTHER LEAD CENTRE) がホスト教会となり、ここで合同礼拝がありました。
 
きれいなお知らせポスター
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St. John's Cathedral で配られた1/6付けお知らせ
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この合同礼拝には、KL大司教区から司祭としてジュリアン・リュウ大司教など数名が代表で参列され、また信徒も各教会から招かれました。
 
KL大司教区のサイトより、その様子
 
特筆すべきことは、今年この合同礼拝で、マイケル牧師指揮のRECミャンマー難民学生の合唱団が美しい聖歌を捧げたことです。
 
彼らの信仰、神さまを賛美する魂からの声が、本当に美しい音楽となり、私たちを主において一致させます。
 
 
Benedictus は、典礼聖歌「ほむべきかな、主の名によりて来たるもの、天のいと高きところにホザンナ」とミサ中私たちが歌う歌詞のオリジナル、ラテン語です。
(最近は日本でもKLでも、ラテン語ミサに与ることが容易になりました)
 
私たちとREC合唱団との関わりは数年来になり、ずっと応援しています。
これまでの彼らの歌声などの記録のブログページはこちら
 
・ミャンマー難民教育センター "REC" 訪問 その1
 
・ミャンマー難民教育センター "REC" 訪問 その2
 
・ミャンマー難民教育センター "REC" 訪問 その3
 
・ミャンマー難民教育センター "REC" 訪問 その4
 
・2016年9月にPJゴスペルホールで行われたコンサートの模様
 
 
その彼らの美しい美しい聖歌が、エキュメニカル運動の実りのひとつとして、この日合同礼拝で捧げられ、私たちの教会から参列した司祭たちも最前列で聴き入っていること、この不思議なつながりと一致に、神さまのあわれみと、そのみ手を感じずにはいられません。
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イエスの祈り
父よ、あなたがわたしの内におられ、わたしがあなたの内にいるように、すべての人を一つにしてください。彼らもわたしたちの内にいるようにしてください。そうすれば、世は、あなたがわたしをお遣わしになったことを、信じるようになります。 あなたがくださった栄光を、わたしは彼らに与えました。わたしたちが一つであるように、彼らも一つになるためです。わたしが彼らの内におり、あなたがわたしの内におられるのは、彼らが完全に一つになるためです。こうして、あなたがわたしをお遣わしになったこと、また、わたしを愛しておられたように、彼らをも愛しておられたことを、世が知るようになります。 (ヨハネ17:21-23)
 

クアラルンプール (KL) カトリック日本人コミュニティ

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