クアラルンプールカトリック日本人コミュニティ

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アジアで一緒ごはん2019バンコク その1 開催の経緯と前夜祭

アジアで一緒ごはん2019バンコク編 その1 開催の経緯と前夜祭、第1日目(全3回)

 

昨年2018年10月、晴佐久昌英神父様ご指導の黙想会「アジアで一緒ごはん2018」が、シンガポールで開かれました。

私たちKLカトリック日本人コミュニティ、そしてバンコクカトリック日本人会さんも、開催地シンガポールカトリック日本人会さんと共に主において1つに集い、一緒ごはんすることで親睦を深め、福音家族を体験してゆきました。

(記録はこのブログ内 "アジアで一緒ごはん黙想会 その1~その4" まで4ページ ) https://kljpcatholic.hatenablog.com/entry/68908380(その1 準備と前夜祭編)

https://kljpcatholic.hatenablog.com/entry/68909009  (その2 黙想会と一緒ごはん)

https://kljpcatholic.hatenablog.com/entry/68909528 (その3 最終日ミサと一緒ごはん)

 

この時、晴佐久神父様から、私たち海外在住カトリックに対して、次のようなメッセージをいただきました。

「日本人司祭がいないことを逆手にとって、それを生かしてほしい。
シンガポール・バンコク・KLが、また今回参加していないほかのアジアの国々も含めて、一緒ごはんを繰り返してゆくならば、閉鎖的な雰囲気の教会とは比べ物にならないくらいの福音家族に繋がってゆく。年に1度は一緒ごはんすることで福音家族になっていく。独りではなく、やはりチームでやっていくとよい。」
 
ということで、今年2019年はバンコクで "一緒ごはん" を開催することになりました。
開催国のバンコクさんには事前準備など幹事的な役割をしていただき、2泊3日の日程で、バンコク在住の女子パウロ会シスター阿部による教会案内、分かち合い、祈り、大聖堂での主日ミサ、そしてもちろん一緒ごはんというスケジュールで計画を進めてくださいました。
 
私たちKL組、そしてシンガポール組は久々のバンコク旅行ということもあり、ワクワクした気持ちで、それにお買い物の楽しみも個人的に加えて参加しました。

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日本人が多く住むプロンポン駅周辺が一緒ごはん会場となるため、この近くに集まって泊まることにしました。日本のお店やレストランが多くある便利な地域です。

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前夜祭となるこの日は日本料理の夕食会です。シスター阿部、バンコク・シンガポール・KLから数名が集まりました。昨年の一緒ごはんで親睦を深めた方々とは1年ぶりの再会を喜び、そして初めて会う方とは自己紹介ののち、一緒にご飯をいただくことですぐに打ち解けて親しくなれます。

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バンコクの和食レストランは、KLと同じくらいのお値段でまたお味もよかったです。
 
シスター阿部羊子さんは、バンコクにもう長くお住まいで、フィリピンのシスターたちとイエスさまのお仕事の奉仕を続けていらっしゃいます。英語タイ語が堪能で、本の出版もされています。これまで46冊の日本語の本をタイ語と英語にして、現地の方々に紹介しています。

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シスターの笑顔のうちにそのエネルギッシュなご活躍をお聞きし、そして温かいお人柄に触れていくことで、初対面の私たちもすぐに惹き付けられ、シスターとは昔からの友人のようになっていきました。バンコクカトリック日本人会さんはこんな素敵なシスターを囲む環境にあること、分かち合いをしていただけることは、海外在住カトリック日本人にとっては大きな恵みです。とても素晴らしく、またシスターがいらっしゃることで皆さん心強いはずです。
 
夕食の後は、幹事さんたちが地元のスーパーに案内してくださり、私たち旅行者のお買い物にもお付き合いくださいました。アジア同志、お隣の国とはいっても品そろえもずいぶん違います。早速お土産など色々と買い求め、こうして楽しい第1日目は過ぎてゆきました。
 
明日はアユタヤとバンコクの教会巡り、分かち合いや祈りの予定です。
次ページ その2に続く